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お父さんの日記

二人の男の子の父親の日記です。

俳優というお仕事

日記

ここ数日帰って来ていない長男から「次の作品のオーディション受かったよ」と家族のグループLINEにメッセージが来た。

三年ぐらい前から役者をやりたいと言った長男は、少しづつ駒を進めているようだ。

親バカなわたくしとしては素敵な作品だっので小躍りそうなくらい素直に嬉しかったのだが、役者の先輩としてはまだ認める訳には行かないフリをして 「父さん、はしゃぎたいけどはしゃがないよ」

とグループLINEのメッセージを返した。

するとママから

「じゃぁ、母さんははしゃいどく」

とメッセージが来た。

素敵なママだなぁ、やっぱり間違いなく毎回離れる原因はこっちにあるんだろうなぁと思いつつ 「役者として共演できる日をまってるぞ」

と、役者の先輩っぽい返事を長男に返した。

しかし、長男はまた本当に大変な職業を選んだよなぁと思う。

役者でずっと生活するって言うだけでも宝クジに当たる確率ぐらい一握りだろうし、テレビやスクリーンに映る世界だけからは見えない葛藤や苦労があったりするんだが、長男はわたくしを見てきてるから知らないでもなかろうにと。

いや、知らないのかな、むしろ知らないんだろうなぁ、父さんの苦労話しを。もう、血のにじむような血の滲むような役者での苦労話しを。

昔やらせて頂いたドラマで、ウンコを漏らすシーンがあって、そのドラマがこれまた名作で話題のドラマだったのもあって街を歩いて気付かれるとわたくしの事を見て、役名ではなく「あ、ウンチ漏らした人だ」って言われたりするのが暫く続いた。それを聞いたドラマ観ていない人からはリアルに胃腸が弱い人だと心配され続けたり、まぁ、会った事ない人から、好きだの嫌いだの劣化だの言われる職業ですからこんな事は大した事ではございませんがね。そんな事は苦労じゃぁありません、むしろ光栄な事です。それだけ多くの人々にインパクを残したのですから。そんな事より、苦労したのは、今まで一度も(多分)ウンコを漏らした事がないのにどのようにしたらリアルに漏らして見えるかだったんです。流石に撮影現場で下剤のんでウンコ待ちでリアルに漏らす訳にはいきませんからね。仮に見事に演じきって終わってスタッフから臭いを我慢した笑顔で拍手されても辛いし、間違いなく黒歴史になるでしょう。なので、我慢していた所からの漏らした後の足の動き、顔の表情、これらを演技でリアルに演じるためにはどうすればいいか必死に考える訳です。想像してみて下さい、もしウンコをもらす役がきたらどうしますか?しかもそれが綿密に描かれておりストーリーの中で大切なシーンだったら。まぁ、そうそうそういう役はありませんけどね。断るって選択肢もあるかもしれませんけど、演じるなら役者としてはどうすべきか。そうです、出来る事はやってみるです。 あれ? この話細かくしたらマズイよな、、、、食事中の人もいるかもしれないし、、、うん、すいません綺麗な苦労話にならなそうなんで、やっぱり無しで。 この話は血のにじむ苦労はしなかったけど、ウンコがにじんだ、って事で終わりにしましょ。 いちおう昔はアイドルだったんで。

当時、もうガモン(我慢)出来ないってキャッチフレーズでCDデビューさせて頂いたりしてましたからね、あれの由来ウンコだったりしたと思われたりするのもなんですしねぇ。

ホント危うく別のカテゴリーの俳優になる所だった。

他に苦労はあるかなぁ、、、あぁ、若い時だったか殴られるシーンで、テストまでは空振りだったのに、先輩の役者さんが本番でいきなりスイッチが入って本当にぶん殴られた事もあったなぁ。あまりに見事にヒットして吹っ飛んで、セリフも飛んだもんなぁ、ありゃ怖かった。もしかしたら、わたくしの事が嫌いだったのかもなぁ。その後お話して無いし、会う事あったらちゃんと聞いてみよ。でも、昔は時代劇の刀が本物の時があったって言うし、それを考えるとそれぐらいは大した事ないけど。 あー、昔、主役の息子の役のオーディションに行ったら「似てないから帰っていいよ」って、オーディション会場に着いたと同時に帰らされた事もあったなぁ。2時間かけて行ったから、おいおい、プロフィール写真みて呼んでくれてるんだろ?って、悔しくて泣いたなぁ、いや泣いてはいないかな。

あれ。 あれれ。

こうして話すとあんまり大した苦労はしてないな、、、。

そりゃ、こんだけ楽しそうに生きてたら息子も父親と同じ仕事したいと思うかもねぇ。

自分が楽しそうに生きてなけりゃ人を楽しませる事なんで出来ない仕事だろうし。

少しの変化

日記

40になりました。40歳になりました。40代になりました。

月日が経つのは早いものですねぇ、まさか自分が40歳になるなんて想像してませんでした。

いや、もちろん誰でも歳はとるんで当たり前と言ったら当たり前なんですが、とにかく実感がありません。

最近トイレに行きたいなと思ってからトイレを我慢できる時間が短くなったり、同じ事を何度も言うようになったり、話始めたら話の着地点がわからなくなったりと、歳を重ねている実感はあるんですがねぇ。

しかし、長男は20歳、次男は13歳の中学2年生なわけですから、わたくしも40歳らしいお父さんと思われるようにこれからも頑張っていきたい所存でございます。

 

最近の日常としましては、今年はちょっぴり変化の年、とでも言いましょうか少し変わったことがありました。

まず次男がようやく声変わりしました。

なんか、仕事帰りが遅くて、次男が起きてる時間にしばらく話さなかったら急に電話の声が野太くなってきたんですよねぇ。

見た目は体もそこまで大きくないし、顔もまだ可愛らしさも残っているのですが「もしもし」って言う声が少年ではなくなってきたと言いますか、長男に似ているとい言いますか、普通に話していても反抗期かな?と思うテンションなんですわ。

で、反抗期の方はと言いますと、学校に行く時にお見送りするとドアが閉まるまで手だけをニョキッと出したままドアが閉まるまで手を振ってくれますし、わたくしが夜遅く帰ると旅館みたいに奇麗にわたしの布団を敷いてくれていたりしますので反抗期まだきていないように感じます。

あとは次男の変わった事は、携帯ゲームの課金をしなくなりました。

以前から次男自らのお金で携帯を持ち、自分の貯金で携帯ゲームの課金をチビチビしていた次男をわたくしは少し心配しておりました。

いつかわたくしの様になるのではないかと。

過去の日記を読んで頂ければわかると思いますが、わたくし本当にゲームが好きで十代の時はゲームに狂ってました、そして今でも数日空く休みがあるとゲームを大人買いしてしまいます。

今年に入ってからもオンラインでやるドラゴンクエストを一人一人同時にプレイ出来るよう家族分買って、家でパソコン並べて長男次男と家族でオンラインの中で楽しんでおりました。

現実の世界でキャッチボールとか旅行とか自然に親しむとか、父親らしいことしねぇでなにバーチャルの世界で冒険してるんだバカバカ、と自分にツッコミながらも、これは親子と共通の趣味を通じてのコミュニケーションであり、例えインターネットの世界での経験でも、一緒に行動して試練を超えれば成長出来るかもと思ってましたが、そんなことは当然あるはずもなく、成長したのはゲームのレベルだけで、むしろどんどんゲームに課金していくダメな父親の姿をさらしておりました。

しまいには「こんなゲームに溺れる大人になったらダメだよ、これは父さんが敢えてダメなところをやってみせているんだ」

と言ってる始末。

で、僕も携帯ゲームにもう少し課金したいなぁと次男がブツブツ言っていたので

「おいおい、それなら中途半端な課金するんじゃないよ、いいか携帯ゲームは大人がハマってしまうぐらいよく出来ているんだ。むしろ一度課金して止まらないのは大人の方で、ガンガン課金してると思う。わかっていても何故だかゲームの中でしか着れない服だったり、ゲームの中でしか強くなれないアイテムに喜んでお金を払ってしまうんだ。現実の世界では自慢出来る意外なぁーんの影響もないと思われる物にだ。不思議に思わないか?お金を払って買っているのに手に触れないし感じる事も出来ないって。確かに父さんも携帯ゲームに課金をした事はある、初めて課金したときはドキドキしたものさ。「大切な物は目には見えない」ってどこかの言葉を都合良く解釈して課金は素敵な物と思いスタートしたんだ。でも大切な物どころか自分が見えなくなったんだ。怖いよ、気づいたらガンガン課金していて携帯の明細に目をひんむいたものさ。でも中途半端はいけない、若いうちに男の子はアホみたいな遊びは沢山した方がいいと感じるし、今我慢したら大人になった時、なにかの反動で父さんみたいになるかもしれない」

と、言う感じにもっともらしい話をしながら、とりあえず次男にとってとても大金だと思われる額を課金させた。

あえて大金を。

初めは喜んでいたけれど、いざ大金の課金をクリックする時は、深呼吸したり目を見開いて小刻みに顔をプルプルさせたり訳の分からない行動をしていた。

それから暫くしたある日、次男と買い物をして帰る途中

「ねぇパパ、この前課金したゲームあるじゃん、あれさ何でかあれからつまらなくなったんだよね。虚しくなったって言うか、考えないでお金で強くなって進めても楽しくないって言うか、、、もう僕は携帯ゲームに課金しない」

と言い出した。

「本当?」

「本当だよ、マジに誓うよ」

と。

 

わたくしの携帯のボイスレコーダー次男

「◯月◯日、僕はもう一生ぅ、携帯ゲームに課金しません、もし、出来なかったら自分の貯金を全部没収で、、、、、ぃや、半額没収でかまいません」

と自分への誓いを残してくれていて、最近携帯ゲームに課金はしていないそうだ。

わたくしは課金してますけど。

ちなみに、このやり方は人によると思いますんでやってはいけませんよ。

ムシロゼッタイニヤラナイヨウニ

 

 

一方、長男は最近家帰ってこない事が多くなった。

二十歳だし、好きな子でもいてロマンスを過ごしてるかもしれないし、仕事が忙しいのかもしれない。

でも、わたくしの誕生日には帰って来て「誕生日でしょ、マッサージしてあげる」と言ってくれたり、母の日にはママにお花をさりげなく贈っていたりする。

なんていうか、親がこんな感じでも子どもってしっかり育っていくんだなぁ、と日々少しづつ変化感じる。

 

ちなみに、わたくしは最近はアルジャーノンというネズミの頭が良くなる研究に勤しんでいたり、灰の中の真実を探していたり、気ままにお散歩や旅に出たりするお仕事をさせて頂いておりました。

今年に入って、まだ人を殺めていないんですよねぇ、去年は殺り過ぎたからかな、これからかな。 

しかし、長いねぇ、久しぶりに日記書いたらムダに長いねぇ。

マメに書くように頑張ろ。

少し遅いですが

日記

少し遅いですが、明けましておめでとうございます

日記を書かなすぎて日記の存在を忘れる所でした。

いや、日記の存在を消してしまおうかと思ったぐらいですわ。

とりわけいつもと変わらない日常を過ごしているのです。

あえて変わった事と言えば、次男がトイレに駆け込む時「お尻から黒い悪魔が生まれそうだ」と中二病的な事をチラホラ言うようになったのと、長男が成人式を終えたからなのか、はたまた彼女でも出来たのか服装や立ち振る舞いが大人な雰囲気になった事ぐらいでしょうかねぇ。

わたくしはと言いますと、いつものように2時間ドラマ人を殺めたり殺められたり、犯人に思わせて犯人じゃなかったり、いい人だったり、灰の中の真実を探していたりしながら、都内をゆるりと散歩するお仕事に勤しんでおります。

ホント、なんでもないようなことが幸せに感じる今日この頃。

とりあえず、今年の抱負目標などを考えてみましょうかね。

 

先日お食事会の席で二十代前半の方に「お仕事何をされているのですか」と聞かれました。

オシゴトハナニヲサレテイルノデスカ

それは明らかに「いま何の撮影をしているのですか」ではなく「あなたの職業は何ですか」の質問。

まぁ、わたくしも、昔はアイドルで歌を歌ってたりしてイベントのキャッチコピーが「もうガモンできない」とかでキャーキャー言われたりして知らない人いなかったんだぜ、なんて過去の栄光を引き摺るのもイタいので

「俳優のです」

と、答えました。

すると相手は「え、おいくつなんですか」と目をまるくして聞いて来たので「今年、四十歳になります」と答えたら完全に目が弱者をいたわる目になっておりました。

 

きっとその方は

「キツいわぁぁぁあ、四十歳で俳優の「」って、殻を破って孵る時には初老じゃん、

つぅか自分の親父だったら絶対耐えられないわぁ、もう他人を演じてもらうしかないっしょ」

って、帰りに友人と盛り上がるのでしょう。

そんな身に沁みる事があったので、今年は俳優と世間に認められるよう、もう少しお仕事がんばりましょうかね、精神がブレイクしない位のプチブレイクを目指して。

 

今年もよろしくお願いします。

 

 

なんで駄目なのか

日記

「ねぇ、パパ、なんで人を殺すのっていけない事なの」

と、次男が聞いてくる。

「あー、そりゃ、あれだ、君はアニメかなんかのセリフで、平和な時に人を殺すと犯罪になるけど戦争の時に殺すと英雄になる、みたいな所からそんな風に思ったのかもしれ無いが、もし、人を殺すのが許されたとして、誰かが憎いから殺したとしたら、その殺された側の親や子供がが恨んで復讐しに殺しに来る、で、殺されたんなら殺し返そうって、同じ事繰り返したら極論、人間いなくなるだろ、人間が少なくなっていって一人になったら生きていけないからじゃないかな。あとは人は人を生き返らせる事が出来ないし。っていうか、自分が殺されたく無いなら殺しちゃ駄目なんじゃね。むしろ人を殺していい理由があるなら聞いてみたいね。まぁ、万が一、いや億が一わたくしの目の前で君が理由もなく誰かに殺されたら、その殺した人をブッ殺したい気持ちにはなるけど」

次男が聞いてくる。

「なんで、ドラッグは駄目なの」

「そりゃ、あれか、マリファナとか合法の国に行って法律がゆるい所ではやっていいとか思ってるなら、多分ちがうね。 日本人である以上日本の法律を順守しなければいけないし、細かく言ったら駄目な物は駄目だからね。あとは父さんはやったことないからわからないけど、ヤバいのになるとラリラリパッパで幻覚見えるらしいし、身体にかなりの負担になって、更にはやめるにやめられなくなって廃人になるらしいよ。やるなら人間やめる覚悟がないとねぇ。人が作った物でしか幸せや快楽を感じなくなるっていうのもどうなんだかって思うし、っていうか父さん悲しませたら駄目だろ

次男が聞いてくる。

「なんで学校に行って勉強しなきゃ駄目なの」

「それは父さんもわからない。君が学校の勉強が超絶嫌いなのは、わたくしの子供だから納得だが、大人になって色んな学校がある事を知ると、ぁあこんな学校だったら父さんも学校が好きになってたかも、って思う事もあるし、素敵な先生がいると、こういう先生ばかりだと学校も楽しい所になっただろうなぁと思う事もある。あくまでも父さんの好き嫌いなんだけど。何の為に勉強するかを納得出来ない上に闇雲に勉強をさせられても、はたしてそれが人生にどれだけ役に立つのか疑問になっちゃうだろうし、まぁ、それは先生ではなく親が説明出来ないといけない気もするんだけどねぇ。大人になって自分のやりたい事があると、その分野に関して勉強が必要となるのも事実で、そうなった時の予備練習なのかもねぇ。とにかくわからない。ただ、親になって思うのは、子供が小学校に上がると給食も食べさせてもらえる上に勉強まで教えてくれる学校はありがたいと思うのよ、ホントに感謝感謝感激。父さんじゃ勉強教えるの出来ないもの。栄養バランス考えた昼ご飯も大変だし。あ、話は変わるけど父さん昔、家庭科の授業だけはホントなんとかして欲しかったのよねぇ、自分が好きではない料理を作るのは超絶苦痛だったから。好きな料理を研究する授業だったら家庭科の先生とももっと穏便にやれた気がするんたよなぁ。まぁ、父さんの好きな料理はお蕎麦だったりするから、無理だろうけど。でも独身になったら裁縫だけはもっと勉強しておけばよかったって思ったよ。運動会のゼッケンとかどう付けれはよいかマジ困ったから、ホント、何を勉強しておけば良かったなんてわからないもんだねぇ。」

などなど。

もし、子供が聞いてきたらなんて答えようかシュミレーションしてしてみた。

いざ考えてみると、意外と子供を納得させる事が出来ないであろう答えしか浮かばない。

はぁぁぁぁあ、、、。

子供電話相談室は、まだあるのかな。

続き

日記

前回からの続きと言う事で、書こうと思ったら面倒くさ、、いや、少し気持ちに余裕が無くなったので書くのを辞めていたらもう五月も終わり六月。

早いもんですねぇ。

わたくしは三十九歳になりました。

誕生日の日は撮影でわたくしはフルボッコの後に殺されまして、殺されたシーンが終わってスタッフや役者さん方にお祝いして頂くという不思議な三十九歳の迎え方で生まれ変わった気持ちでございます。

で、前回の続きで昔、ラーメン屋さんがノリに乗って上手く行ったと思ったらある日から色んなとんでもない出来事が起きたと言う話だった、、、まぁ、あくまで自分にとってのとんでもない話

まず一つ目の出来事は、地方のフードコートに出していた店舗で厨房のオーブンから小さなボヤを出してしまい、ビルのスプリンクラーが作動して、台風が来たんかい?と言うぐらいお店が水浸しになり、周りの飲食店にも多大な被害を出してしまいました。

ちなみにその時、わたくしは「笑っていいとも」のテレフォンショッキングに出演中。

出演が終わってから、その笑えないショッキングなテレフォンが店長からかかって来たんですねぇ。

ごきげんよう」なぞ見ている場合じゃありません。ソッコーで飛行機に乗り、店に行き、周りの店舗に謝罪をして回り、被害補償の話し合いをして、なんとか事態は収拾しましたが、大きなビルでしたので大変な騒ぎで地元のニュースになるのではと一時はささやかれました。

怪我人がいなかったのが本当に救いでした。

まぁ、万が一怪我人でもでたら木っ端微塵に芸能人生が終わる所でしたけど。

ちなみにボヤの原因はオーブンの故障だったらしいのですが、、色々あって真相は闇の中へ、、、。

ぁあ、水浸しのラーメン屋、思い出しただけでも恐ろしい。

とにかく、そのビルのスプリンクラーのボヤの感知は恐ろしいぐらい抜群だと言う事がよくわかりました。

次の出来事は、ある日、所属していた事務所の社長から内容証明がわたくしの家に送られて来ました。

内容は要約すると「事務所的にはラーメン屋をやる事は許可したがラーメン屋の名前をお前の名前にしてお前の写真を使う事は許可してねぇから使用料◯千万円よこせ、さもなけれは訴えるぞ」と、言う感じの物でした。

おいおい、そういう事はお店が繁盛する前に言っておくれよ、どんな計算したら◯千万になるんだよ、ラーメンをやる事にノリノリになったのは社長さんですやん、と思いながら社長と話をしましたが、話し合いは一年間ほど平行線

弁護士を立てたり、少しの期間仕事をお休みしたり、二人ともボロボロになるぐらい迄にやり合いましたが、最後は痛み分けみたいな感じで終了。

で、その出来事から、争いからは何も生まれない、むしろマイナスになる事を身に沁みて学ぶ事ができました。

今でもたまにその元社長とお茶をすると「俺が折れてやったんだよ」と始まり、わたくしも「いやいや、わたくしも結構大変だったんですからぁ」と、再び平行線の話しを笑いながら二時間ほどするのですが、、、なんだか今でも腐れ縁みたいな関係。

あー、まだまだあるなぁ。

細かいこと迄書いたらとんでもない長さになるから、更にディテールを割愛して書くと、お店の食券の券売機から毎日お金を自分の懐に入れてしまう奴がいたり、従業員の母親が「お宅の店は労働基準を守ってねぇから労働基準局連れて来てやる」と、怒鳴り込んで来たり、アホみたいにデカイ金額の横領があったり、怖い人が出て来たり、ある日自宅に知らないボウズの強面の人が来て知らない場所にワゴン車で連れて行かれたり(あ、これはラーメン屋辞めてからだったかな)もう、これでもかっ、と言うぐらい色んな事が起こりました。

なんですかねぇ、恐らく、わたくしに人としてのが無かったんでしょうねぇ。

宝クジで何億とか当たると幸せになるどころか、不幸になってしまう人が多いと何かで聞いたことがありますが、それに近い物だったのかなぁ、と思ったりします。

器が小さいと、いきなり大きな物が入ると壊れてしまう、みたいな。

まぁ、残念ながらわたくしは不幸とは微塵も感じませんでしたがね。

不思議なもので役者を続けていると、どんなおかしな出来事に遭遇してもお芝居の糧になってしまうと思い込む事ができるんですかねぇ。

皆が皆そう思う訳では無いとは思いますがね、少なくともわたくしはとんでもない出来事があればあるほどドキドキと同時にワクワクしながら「ヤベぇ、これを乗り越えたら、俺、また人としてビッグなっちまうんじゃねぇの」と、思ってしまうのです。

もちろん大きくなったかどうかは人が決める事なんですがね。

まぁ、こんな経験をいつか息子達に話せたらいいなぁ、と思ったりしてます。

息子達にはこのような出来事を知らないだろうし、ラーメン屋さんをやっていた時は「将来、ラーメン屋さんやりたいなぁ」と彼らは言ってましたからねぇ。

久しぶりの割にどーでもよい話でした。

ラーメン屋での経験

日記

「やっぱり経験って大事」

これ、身に沁みて思う事。

もう何年も前になるか、ラーメン屋さんをやった事があった。

役とかではなくガチで。

理由は話せばかなり長くなるのだけど、端折って言うと、当時所属していた事務所からわたくしのお仕事が徐々に減り経営不振で給与を払えなくなると言われ、こりゃあマズいと思い何か個人的にビジネスでも始めようかとプラプラしてたらラーメン屋さんをプロデュースしないかと知人から話を貰いまして、ラーメンとかあまり好きじゃ無いけど面白そう、と軽いノリでとりあえずカップラーメンをプロデュースする事に。

で、事務所からそのプロデュース料がどういう訳か微塵も頂く事が出来なかったので、愚痴っていましたら再び知人から、今度はお店を一緒に出さないかと話になり、ラーメン屋さんって当たればべらぼうに儲かるんじゃね、しかも料理人とかイケてるんじゃね、と更に軽いノリで考え、とりあえずラーメンのラの字も知らないからお芝居のお仕事の傍らラーメン屋さんで半年かそこいらバイトさせてもらいまして知人とお店を出すに至った。

かなり端折って書いてしまいましたが。

まぁ、しかしその当時の家族の不安は半端なかったでしょうねぇ。

俳優からラーメン屋になりたいと突然言い出すんですからねぇ、わたくしも

「俳優のお仕事は三十代はお父さん役や上司役になるのも難しいし、かと言って若い部下やキラキラした恋愛モノの役も難しい微妙な時期になると先輩の役者さんから聞いているし、ラーメン屋さんでドカンと当たれば、いつかやりたいと思っていたホラー映画かエロい映画の監督とか自分のお金で好き勝手出来そうだし、何はともあれ俳優のお仕事が少なくなっても家族は養える、もう完璧じゃん」

と、いう感じに目をキラキラさせて意気揚々に妻に話していたようで、妻からしたら無給でバイトするわ、粉臭いわ、家にいないわで「俺、明日からアラスカに金脈掘りに行ってくるわ、これで家族安泰だぜ、ガハハ」に近い事を旦那に言われるんですからたまったもんじゃ無いですよねぇ。

次の瞬間に離婚をお願いされました。(あ、これが離婚の原因じゃないですわ)

ホントあの時の家族は暗かったなぁ、明るいのはわたくしだけだったような。

そりゃそうか。

で、話は戻って、そのラーメン屋さんをオープンして蓋を開けてみたらどういう訳か大当たりしちゃったんですよねぇ。

一日に百杯出れば嬉しいねぇ、と話していたのが、一日に五百から六百杯出る事になり、調子に乗って次の店舗を出したらその店も一日に三百杯ぐらいと、いきなりアホゥになりそうなぐらい売れる事になったのです。

本当に商売というのはわからないもので、お店を出す前にプロデュースのラーメンをバイト先で出していたのですが、そのラーメンは「カラダに優しい」をコンセプトにして化学調味料を使わず、麺にヨモギを練り込むなど、自分の大好きな蕎麦に近いモノにしたら近所のお年寄りの方が一日十人食べに来て頂けるぐらいでした。

で、若いガテン系のお兄さんが食べに来ると「なんだこのラーメン、全然パンチがねぇし、味が薄いし」と言われる始末。

で、カチンと来たわたくしは、そうだ、これはB級グルメなんだ、ラーメン◯郎を見習わないといけない、と気持ちを切り替え、普通のラーメン屋さんぐらい化学調味料を使い、油を多めにした、わたくしなりにパンチを重視した「エビ味噌トンコツ」をプロデュースしました。

わたくしの場合こだわってやりすぎるとすぐ心が折れそうになるから、自分のあまり好きではないトンコツと味噌ラーメン、に癖になりそうな味と言えばエビ、と言う感じで「エビ味噌トンコツ」を出しましょうと、まぁこれもかなり軽いノリなんですが。

で、それを出したら見事に売れてしまったんですよねぇ。

わたくしのプロデュースは好き勝手言うだけなんで、言った事をまとめる料理人が凄かったのと、あとはタレントが片手間にラーメン屋さんをやってると思ったら結構なガチだったから、興味を持たれて取材が殺到したのと、更に見た人も「何故ラーメン屋さん?」と、理解出来ずにバランスが崩れて気になってしまい一度食べてみようと思った人が増えたり色々重なったのかなぁと思います、味は賛否両論でしたし。

で、あれよあれよと色んな所に五店舗も出す事になったのですが、この後ノリに乗ったわたくしにぶったまげる出来事が起こりました。

話が色々とんで長くなりましたので、また次回に。

貯金のススメ

日記

そういえばうちの長男はあと三ヶ月ぐらいで二十歳になるんですわなぁ。

その長男は最近はバイトや俳優のお仕事に勤しんでおります。

結構な頻度でバイトのシフトが入っていたので「そんなにバイト入ってどうするんだい?」

と、聞くと長男は

「買いたい物もあるし、とりあえず海外旅行に一人で行って色々な物を観てみたい

と。

以前迄は一人暮らしを考えていた様なのだけど、わたくしが「一人暮らしをして自立する事も良いと思うけど、生活費を稼ぐためにバイトでいっぱいいっぱいになって一日が終わる様になったら役者どころじゃなくなるから他のやり方も考えた方が良いかもよ」と話したのを覚えていたのか、そのような答えが返ってきた。

なるほど、答えとしては優等生だわ。

しかし、問題はお金を貯める事が意外と難しいのよねぇ。

次男は通帳の数字が増えて行くのを眺めるのが好きだからお金を貯めるの得意そうだけど、長男はあればあるだけ使うタイプだから少しばかり心配。

なので「父さんのお金を貯めるアドバイスとして、口座を三つ作った方が良いと思います、一つは貯金用の何があっても絶対に手を付けないで貯めるだけの口座、もう一つは必ず月々出て行く電話代など固定費の引き落としの口座、もう一つは電車代や食費など出費額が決まっていないお金を入れておく口座、給与やバイト代が入ったらすぐさま三つの口座に振り分けて使うクセが身に付けばお金の流れをキチンと把握出来て、なおかつ正常な精神なら自分の身の丈を超えてしまう生活にはなりにくいからお金は貯まると思います、父さんもやっております」

と、長男に話してみました。

経済感覚がしっかりしてる大概の方はこれに近い事をやっているとは思うのですが、二十歳ぐらいだとその感覚は無いと思うので、とりあえず最低限お金を貯める方法の一つを身に付けて欲しいなぁと。

水商売のお姉様で「自分の夢を叶えるためにお金が必要でこの世界に入ったんだけど全く貯まらなくて、もう10年目よ」と、話す方と会った事あるけど、やりたい事があってお金が必要で、それでいて貯まらないと結構辛いと思うんですよねぇ。

まぁ、それでも幸せって人もいるかもしれないし、人の気持ちなんてわからないけど自分の息子となると心配なんでねぇ。

数ヶ月後が楽しみだわ。

勉強

日記

朝、次男が学校に行く準備をしながら深刻な顔でため息をついていた。

何事かと思い「何かあったのか?」と聞くと

学校に行きたくない

と言った。

おいおいどうした、もう数日で小学校も卒業だというのに、ここにきて人間関係のトラブル、俗に言うイジメというものにでもあったのかと思い「そうか、行きたく無いなら行かなくても良いけど理由を父さんに教えておくれ」と、言うと

勉強がとにかく苦痛なんだよ」

と。

わたくしは少し考えた後にニコニコした顔で首を横に振って、それはいけませんですわ、とで訴えた。

それを見て次男は「だよねぇ」という感じでコクコクと頷き渋々と学校に向かった。

わかるなぁ、自分も死ぬ程学校の勉強が嫌いだったから。

よく、先生が好きだと勉強も頑張るとか聞いた事あるけど、先生好きでも勉強だけはとにかく頑張れなかったし、先生の中でわたくしはとにかく屁理屈の多い落ちこぼれの中のベストオブ落ちこぼれでしたから。

何故そこまで学校の勉強が嫌いだったのかはわからないけど、国語のテストの問題で「作者の気持ちを書きなさい」みたいな問題は、知るかボケ!と思っていたし、算数のX=はセックス=みたいに頭がおかしくなるし、理科の実験とか、危険ですから絶対やらないように、と言われるとヤりたくて悶絶しそうになるし、社会なんか、現代に興味が無いのに過去に興味あるわけないだろ、と思ってしまったり、唯一楽しみにしていたプールは結膜炎とアレルギーの鼻炎でほとんど入れなかったし、あ、これは関係ないか。

なんだかとにかく学校の勉強に対して歪んだ考えでしたので、好きにはなれませんでした。

そういえば小学校四年生ぐらいの頃に、学校の体験か何かで両国で相撲教室みたいな行きたい人だけ申し込みする事があって行ったのだけど、あれは楽しかったなぁ、同じ学校で来てたのはわたくし一人だったけど。やっぱり何かズレてたのかしら。

ちなみにわたくしの兄はとても頭が良かったのか勉強が大好きだったのかわかりませんが、高校に行かず大検をとり大学に行き、お医者様になったようなので家庭環境はあまり関係ないように思います。

親としては、健康で心が元気であれば大概なんとかなると思っているので心配はしてないけど、次男にとっては中学は更に苦痛だろうなぁ。まぁ、社会に出たら学校の勉強以外の勉強も必要になるんだけどねぇ。

と、思いつつ学校に歩いていく次男の背中を窓から見つめておりました。

中学生になったら

日記

家に帰ったら次男がリビングのテーブルで唸りながら作文と格闘していた。

聞いたら、卒業が近いから卒業文集の作文を書かなければいけないらしい。

タイトルは「中学生になったら」で。

次男が困り果てた顔で

「ねぇ、本当に書く事が無いから困ってるんだけど」

と言うのでわたくしは

本当の事を書けばいいんじゃない、多分、無理に優等生みたいなキレイな文を書こうとしたら本心じゃぁないから途中で苦しくなって文に詰まると思うよ、例えば、、、僕は中学生になったら家のお手伝いを頑張りたいです。最近は5分ぐらいしか、お手伝いをしません、つまり一日は24時間なので、え〜と、288分の1以外は自分の為に費やしています。休日になるとゲームを最長で14時間やるし全く勉強しないのでヒドい生活になります。なので、このあたりの生活の習慣を中学生になったら変えて行きたいと考えております、、、とかどう?」

という感じでニヤニヤ次男を見ながら言うと、次男は引きつった顔

「ぅぅう、確かに事実はそうなんだけど、それはマズいでしょ、卒業文集だから先生に怒られるし、それ以上に自分の生活に嫌気がさすよ、うん、自分で考える」

と。

まぁ、誰にも言われなくても早寝早起きな次男をわたくしは尊敬しているのですが、そのへんはあえて言わ無いでおきました。

さて、もう少しで中学生の次男はどうなるでしょ。

存在感

日記

以前ドラマ撮影の現場でADさんに

「次の現場にロケバスで移動しますので、もう少し控え室でお待ち下さい」

と、言われて待てど暮らせど誰も呼びに来ないので外に出てみると、現場は撤収されロケバスがいなかった事があった。

次のシーンは自分の大切なシーンだからまさか置いて行かれる事は無いだろうと思っていたのだが見事に放置、移動先の現場でもまさか置いてきたとはしばらく思わなかったみたいで、わたくしが消えたとか、何処かに行ったとかでてんやわんやになっていたらしい。

で、迎えに来てもらって次の現場に行ったらADさんがプロデューサーさんにとんでもなく怒られていた。

あれは災難だったよなぁ。

ADさんが

わたくしは名前の割に昔からクラスにいたかいないかわからないぐらいの存在感だったし、呼んでる人の後ろにいるのに「あれ、アイツはどこ行った?」と言われる事が多々ある自分としては、存在を忘れるのも無理は無いだろうと同情してしまう。

あ、昔、妻からも「空気みたいな存在」って言われたな。これはいい意味かな。

今は二酸化炭素になっちまったのかな。なんて冗談はいいとして、まぁ、ヒットマンとしてならまだしも役者としては良いんだかどうなんだか。

そういえば、違うプロデューサーさんから「お前はいるんだかいないんだがわからないその毒にも薬にもならない存在感がとても良い」と褒めてるんだか心を潰そうとしているんだか解らない事を言われた事もあったなぁ。

そういえば知り合いと待ち合わせの時「普段は芸能人のオーラとか全く出さないんですね」と、元々持ち合わせていない物を、さも自分の力で消しているかのように言われる事もしばしばあるなぁ。

昔、アイドルだった時は何かが取り憑いてたみたいにキラキラしてたらしいけど。

あれは何だったんだろう。

先日リビングでわたくしがパソコンで仕事していたら次男が学校から帰ってきて

「あれ、パパは?」

と言った。

わたくしはドキッとして

「おい、お前の目の前にいるだろぅが」

と、少し半ギレで言うと次男はビックリして

「あ、パパじゃなくてお兄ちゃんかと思った」

と、危うく息子にも存在を感じさせられなくなったのかと思うようなドキッっとする事があった。

自分的にはいつでもオーラだして、いや、オーラが出てるつもりなんですけどねぇ。

まぁ、家でオーラ出そうとしてる父さんも考えモノだけど。

三十年近く役者のお仕事を続けさせてもらえるんですからもう少し色々前向きに捉えていきましょ。

どーでもいい話でしたわ。

年頃

日記

先日、友人からお土産で「食べるラー油」を頂いた。

わたくしも大好きな品で、撮影のロケなどお弁当の出る時に持って行っておくと、白いご飯が美味しい食べれて、お弁当が毎日続いても気持ちが滅入る事が軽減する素晴らしい代物。

市販で売られているものより少し高級な感じがしたので、家でちょっと味見してみると、やはり美味しかった。

それを見ていた次男が「僕も食べてみたい」というのでご飯に少しのせてあげると

「なんだこれ、クソうめぇぇ」

と、大きな声をあげ、目をキラキラさせてもっとくれと訴えてきたので、ご飯と共によそってあげるとお茶碗二杯分をペロリと平らげた。

しかし、最近は何かのアニメの影響か、本当に美味しい物を食べると「クソうめえ」と顔に似合わない恐ろしく下品な言葉をぶっ放す。

大丈夫かしら。

肛門期とか言葉があるけど、それかな。

長男はバイト先がホテルだから普段から綺麗な日本語を心がけているのに対し、次男は真逆で最近は下品な言葉がお好きな感じ。

とりあえず、大人が下品な言葉で喋るとかっこ悪いんだよと言うことを伝えるつもりで、わたくしも同じ言葉で

「マジ、クソうめぇだろ」

と言うと。

「マジ、クソうまかった」

と全く伝わらなかった答えが返ってきた。

しかしそのあと「ご馳走様」とキチンと言い、自分とわたくしのお茶碗をかたずけ始めた次男をみてたら、なんだか少しだけホッとした。

しかし、よくよく考えたら、わたくしも小学生の頃「うるせぇ!クソババアァ!」って言ってたな。

生きる事

日記

日記を書くのをしばらくしないと、ものの見事に書くのが億劫になりますわ。

書きたい時に書くようにしないと続かない、と思ってたらまさか書かない事が続いてしまう事になるなんて。

ここ一ヶ月ぐらい自分のまわりで大変な話が多く、さらには先日同級生が病気で他界した。

なんなんだろうなぁ人生って。

そりゃぁ、人生何があるかわからないしいつかは誰でも死ぬんだろうけどまさか同じ三十八歳で病気になるなんてリアルに考えもしなかったし、自分が仕事を始めたのも父親になったのも事業を始めたのも同じ世代の中では早い方だったから、生き急いでるのではないか、と感じる事もあり、あらためて一日一日を大事に、そして息子達との時間をもっと大切にしなきゃなぁ、と、エラく長いことこれからの人生を考えこんでしまいました。

まぁ、色々考えても結局自分は何も変わることはなかったので、考えるより行動しようと、でもその前に自分に何かあった時のために子供達に向けて遺書みたいな物でも書いておこうかと小学六年生の次男のまえで呟いたら

「遺書とかやめてよ、死ぬことより生きることを考えて」

と、真顔で言われた。

はい、その通りでございます。

なんですかねぇ、そんな風に言ってくれる次男を見て、何故だかわたくしは妙に気持ちが安心して自分に何が起きても大丈夫な気がしました。

同級生のご冥福を祈りつつ、一日一日を大切に。

謹賀新年

日記

明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願いします。

今年のお正月は特に何も変わらない毎日。

年末の大掃除も、普段から物が少ないのでちょっとした掃除レベルだし、元旦もお酒も飲まずテレビも見ないで宅配ピザを食べ十時前に寝る新年を微塵も感じない過ごし方。

去年が良い年だったから、あえて気分を一新して頑張りましょう、と、いう事もないなぁとわたくしが勝手に思い込んでるからなんですが、親がこうだと息子達も新年を全く感じて無い様子。

次男はお年玉の存在すら忘れてるみたいで、一月の自分の誕生日に何を買ってもらうかの話ししかしないし、長男は2日から五連勤でバイトを入れてるし、ホントここまで正月の気分が無いとどうしたもんだか

そういえば息子達から初詣を友達と行ったとか聞かないけど大丈夫だろうか。

わたくしが「初詣は、皆が大勢で神様に押しかけてお願い事しても大変だろうし、もし万が一、いやそんな事はないけど、仮に自分が神様だったら普段から会いに来てくれて感謝の気持ちのある人の願いしか聞きたくないし、願いが叶ってありがとうございます、と、いつも恩義に感じてくれる人しか見守りたくないし、もし仮にお願いするにしても大勢で押しかけたら神様にお願いする時間も少ないから空いてる普段に行きたいし、そもそもウチの場合、何事も無く楽しく生活出来てるのだからこれ以上何かをお願いしたらバチがあたりそうだし、お礼を言いに行くなら年末だろうし、まぁ、もし神様が賑やかなのが好きだったり、神様同士で参拝客を競ってたら申し訳ないけど」

などなど、ひねくれた考えを普段からボヤいてる親だから少し心配。

しかし、よくよく考えたら神様はそんなちっさい事思わないだろうなぁ。

来年はもう少し普通なお正月を過ごす事にしましょ。

と、いうわけで、今年も宜しくお願いいたします。

弁当

日記

昨日、次男が社会科見学だったので朝からせっせとお弁当を作った。

ハンバーグをメインに、玉子焼き、ブロッコリーナポリタンを添え「前に友達が餃子入れてたから、僕も入れて欲しい」と言っていたので、朝から餃子を焼いて入れた。

わたくし的には冷めた餃子は美味しいと思わないのだが、まぁ、それは置いておいて、冷凍食品を一切使わないなんて、朝から手間暇、愛情こもってるなぁ、と自画自賛してしまう。

社会科見学から帰って来た次男に「お弁当どうだった、餃子は冷めたら美味しくないでしょ?」

と聞くと

「うん、餃子美味しかったし、全部美味しかったよ、ただ、、、」

何か、次男が言いづらそうにしているので 「ただ、何?」と聞くと

はしが入ってなかった」

と。

あぁぁぁぁぁあ、やっちまった、愛情以前の問題だわ。

やめどき

日記

以前、新聞の記事に「炭酸などのジュースを毎日飲む子供はキレやすい」みたいな記事があった。

ホンマかいな。と思っていたけど、最近「低血糖精神疾患」についての本をたまたま読んだら、精製されている白い砂糖やを食べ過ぎたり食べ続けたりすると低血糖症になる事が多いらしく、それによって自律神経や内分泌系に混乱をきたし、アドレナリンが大量に出たりするなど、精神や身体に様々な症状を起こしたりすると書いてあった。

血液検査では低血糖症はわからないのと、検査に時間がかかるから気がつかない人が多いようで、最近の若い人がキレやすいのは、この低血糖症が関係してると考えられているとも、書いてあり、犯罪者の更生施設で低血糖症を調べたら大半が低血糖症で、改善したら更生する人が多くなったという研究結果があるという事も書かれていた。

ホンマかいな。

なんでも鵜呑みには出来ないけど、これが本当だとしたら気をつけなきゃだわ。

うちの家族は、家では玄米を五分づきにして食べてるし、野菜や魚や鳥肉を中心とした比較的健康的な食事をしているから食に関しては大丈夫かと思ったけど、飲み物に関しては次男も長男も自分も炭酸ジュースの甘いのがめっぽう好きで、飲み過ぎな気がする。

お好み焼き屋さんに行ったら、わたくしと次男はラムネを必ず最低三本は飲むし、長男はジンジャエールが大好き。

年末年始など少し長い休みになると、家で皆でゲームをやり倒すために大量にお菓子と炭酸ジュースを買い込んで、これでもか、ってぐらい堕落した生活を送るのだけど、やっぱり、これらもそろそろやめた方がよいかなぁ。

まぁ、長男と次男のケンカした事あまり見たことないし、二人が怒ってるのもあんまりみたことないから今のところ大丈夫な気はするけど。

そういえば、わたくしも長いこと怒った事ないような気がするなぁ。