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お父さんの日記

二人の男の子の父親の日記です。

死ぬほど

日記

「魚を釣りたい」

と次男が言うので、都内にある、お店で魚が釣れて釣った魚を食べれる居酒屋さんに行く事に。

このお店、釣った魚をお刺身、焼き、握り、唐揚げなど色々な調理で食べさせてもらえる子供にも大人にも楽しいお店。

「好きなだけ釣っておいで」

と、わたくしが言うと、お店に着くなり、すぐさま次男は釣りを開始。そして五分とたたないうちに、鯵を三匹、海老を四尾、と釣ってきて

「鯛を釣ったら拍手して貰えるみたいだから、次は鯛を沢山釣ってくるー」

と目をキラキラさせている。

おいおい、そんなに簡単に釣れてしまうのかい?よく見たら釣ってるというより引っ掛けてる様にも見えるのだが。

そんな次男を見ていた父さんの気持ちを察したのか長男が

「このお店は釣った魚は全部食べなきゃいけないんだから、釣ったのを食べてからにしなよ」

と。

長男よ、君はよくわかっている。父さん今日は次男を死ぬほど甘やかしてやろうと思ってたけど、流石にこのペースで魚を釣られたのでは父さんが死にそうになる。いくら魚を様々な調理で食べる事が出来ても一日で食べる魚の量には限界があるし、鯛はそこまで安くはないから父さんのお財布にも限界があるし、釣るだけ釣って残しでもしたらお魚さんに申し訳ない。

「うん、そうだな、食べれるなら、いくら釣ってもよいから食べてからにしよう、美味しく食べなきゃお魚さんも可哀想だから、鯛は二匹ぐらいにしましょ」

と、わたくしが言うと、次男は少し腑に落ちない様な顔で

「え〜、好きなだけ釣っていいって言ったのにぃ、じゃあ、パパもお兄ちゃんもちゃんと沢山食べてよね」

と。

その後、釣れた魚を平らげては釣って、なんとか最終的に鯛は二匹目でお腹がいっぱいになってくれたが、次男はまだまだ釣りたそうだったので

「今日、釣り過ぎたら次が楽しくなくなっちゃうから、また次にとっておいて、今日は帰ったら父さんと遊ぼう」

と、説得。

死ぬほど甘やかすって、なかなか難しいものですわ。

帰ってから次男が最近ハマっているアニメの話をしてきたので、死ぬほど語り合ってやりましたら、お腹いっぱいだったらか、わたくしがトイレに行った間に撃沈。

大の字で幸せそうな顔で寝ておりました。

こういう親子の時間も、あっと言う間に過ぎ去ってしまうんだろうなぁ。